北海道へ引っ越してきました

16歳ミックスにゃんこ&3歳メインクーンと夫の転勤に軽ーい気持ちでついて行ったお話

北海道のスーパーは見たことがないものがたくさん!~海の幸からローカルドリンクまで~

スーパーへの買い物、意外と面倒ですよね?特に、決まったお店だとなおさらです。

 

マンネリにならないように、何店舗かお気に入りのスーパーに順番に買い物に行くけれど、商品の配置も覚えてしまうほど通い慣れたお店は、いつの間にか飽きてしまう・・・

私も少し前まではそうでした。でも北海道に引っ越して来た今は違います!

北海道のスーパーには、今まで見たことが無いような食品がたくさん並んでいるのです。

今日は思わず興奮してしまう、スーパーで買える「北海道ならでは」の食品をご紹介します。

 

 

海産物①

ホッケのすりみ

「あしがはやい」と言われ、なかなか本州では見かけなかったパック。

お鍋用のつみれとか、イワシのつみれとかは見かけたことはありましたが、「ホッケ」は初めて見ました。

f:id:hachimofu:20191009221703j:plain

初めて見掛けた時は、どうやって食べれば良いのか分からなかったので、鮮魚コーナーの男性店員さんに調理法を聞きました。

「味噌汁に入れればいいですよ!」と教えてもらいましたが、お味噌汁にホッケ??と少々馴染みが無いので、今のところつみれ汁にして食べることが多いですね。

f:id:hachimofu:20191009221714j:plain
f:id:hachimofu:20191009221726j:plain
朝からつみれ汁ってうれしい

簡単なつみれ汁のレシピも載せておきます。

     材料

ホッケのすり身・・・1パック

ネギ・・・・・・・・10センチほど

生姜・・・・・・・・一片(すりおろしておく)

卵・・・・・・・・・1個

片栗粉・・・・・・・大さじ1

水・・・・・・・・・3カップ

酒・・・・・・・・・大さじ1

昆布だし・・・・・・適宜

醤油・・・・・・・・少々

塩・・・・・・・・・少々

  1. ボールにホッケのすり身、小口切りにしたネギ、生姜、卵、片栗粉を入れ、よく混ぜる。
  2. 鍋に水、酒、昆布だしを入れて火にかける。沸騰したら混ぜたすり身を、2本のスプーンを使って丸めて、鍋に入れる。
  3. つみれボールに火が通ったら、醤油で色を付ける。味が薄かったら塩を少々入れて整える。

ホッケからおいしい出汁が出るので、味付けはシンプルに仕上げます。

混ぜたつみれは、丸めてから油で揚げると外はカリカリの香ばしいつみれボールになって、子供さんも食べやすいと思います。

 

海産物②

ホタテの子

聞いたことありますか?

私は「?」でした。もっと言うと、初めて見た時はホタテのどの部分なのかも分かりませんでした。

f:id:hachimofu:20191018155225j:plain

「白」と「オレンジ」のバランスはその日によって違う

ホタテの子とは内臓の一種でオスが白色、メスがオレンジ色をしています。

「ウロ」と呼ばれている緑色の内臓は取り除かれていますが、調理の前に一度きれいに洗った方が良いと思います。

煮つけにして食べることが多いので、煮つけのレシピを載せておきます。

     材料

ホタテの子・・・2パック(大体400グラムくらい)

醤油・・・・・・大さじ1

砂糖・・・・・・大さじ2

みりん・・・・・大さじ1

水・・・・・・・大さじ1

  1. ホタテの子は軽く洗ってウロを洗い流す。
  2. 醤油、砂糖、みりん、水を入れて煮立たせ、ホタテの子を入れて落し蓋をして煮る。
  3. 煮汁がなくなるまで煮たら完成。
f:id:hachimofu:20191018164832j:plain
f:id:hachimofu:20191018164849j:plain
少し冷めた方がおいしい

汁が少ないと思うかもしれませんが、ホタテの子から水分が出てくるので大丈夫です。強く煮すぎるとしょっぱくなるので注意!!

定番のバター焼きがおいしいのは当たり前!

アヒージョにしたり、クリーム系のパスタにも良く合います!

 

海産物③

ニシンのお刺身

これも本州では見たことがありません。

売っているニシンといったら「身欠きニシン」とか、ニシンそばにのっている「ニシンの甘露煮」が主流でしたので、生のニシンを見た時は驚きでした!しかもお刺身!!

見た目は鯵やサンマのお刺身に良く似ています。

脂がのっていておいしいのですが、青魚が苦手な方はちょっとキツイかな!?

生姜醤油が青魚特有の臭みを取ってくれるので、食べやすくて良く合いますよ!

 

飲料

ソフトカツゲン

北海道限定発売の乳酸菌飲料雪印メグミルクさんの商品です。

f:id:hachimofu:20191021131759j:plain

甘いような酸っぱいような誰もが想像できる、あの乳酸菌飲料の味です。

1956年から販売されているカツゲンの名前の由来は、勝つ源=カツゲンだそうです、なんとなくイメージできますね。受験シーズンには、お母さんたちがたくさん買っていくのでしょうか!

乳酸菌飲料独特の乳白色で、酸味はそこまで強くなく、甘みもくどくないので飲みやすいです。

他にハスカップ味もありますが、ハスカップの味よりも「ネクター」がミックスされている味、と想像した方が分かりやすいかと思います。

でも、ブルーベリーに似たハスカップの香りも感じられますよ!

スーパーでは、100円から120円前後で売られていることが多いです。

f:id:hachimofu:20191021132338j:plain

右が「ハスカップカツゲン」2種類に色の差はあまり無い

カツゲンのおススメの飲み方

  1. 炭酸で割る。
  2. 牛乳と1:1で割る。
  3. 甘酒と1:1で割る。

炭酸割はお風呂上りにグビグビ飲めておいしいです!

牛乳割と甘酒割は、おやつにおススメ!

北海道民は、子供の頃からこれを飲んで大きくなってるんですね!

牛乳パックしか売っている所を見たことがありませんが、昔は牛乳瓶で販売されていたそうです。

 

まとめ

北海道に来てお土産を買う時は、お土産屋さんがなんでも揃っていて便利ですが、時間があるなら地元のスーパーに行くことをおススメします!

同じ商品でもかなり安く購入できますし、見たことも無いローカルなものを発見できます!

珍しいお土産を持って行けば、相手の方にも喜ばれるのではないでしょうか!