北海道のスーパーは見たことがないものがたくさん!~海の幸からローカルドリンクまで~
スーパーへの買い物、意外と面倒ですよね?特に、決まったお店だとなおさらです。
マンネリにならないように、何店舗かお気に入りのスーパーに順番に買い物に行くけれど、商品の配置も覚えてしまうほど通い慣れたお店は、いつの間にか飽きてしまう・・・
私も少し前まではそうでした。でも北海道に引っ越して来た今は違います!
北海道のスーパーには、今まで見たことが無いような食品がたくさん並んでいるのです。
今日は思わず興奮してしまう、スーパーで買える「北海道ならでは」の食品をご紹介します。
海産物①
ホッケのすりみ
「あしがはやい」と言われ、なかなか本州では見かけなかったパック。
お鍋用のつみれとか、イワシのつみれとかは見かけたことはありましたが、「ホッケ」は初めて見ました。
初めて見掛けた時は、どうやって食べれば良いのか分からなかったので、鮮魚コーナーの男性店員さんに調理法を聞きました。
「味噌汁に入れればいいですよ!」と教えてもらいましたが、お味噌汁にホッケ??と少々馴染みが無いので、今のところつみれ汁にして食べることが多いですね。
簡単なつみれ汁のレシピも載せておきます。
材料
ホッケのすり身・・・1パック
ネギ・・・・・・・・10センチほど
生姜・・・・・・・・一片(すりおろしておく)
卵・・・・・・・・・1個
片栗粉・・・・・・・大さじ1
水・・・・・・・・・3カップ
酒・・・・・・・・・大さじ1
昆布だし・・・・・・適宜
醤油・・・・・・・・少々
塩・・・・・・・・・少々
- ボールにホッケのすり身、小口切りにしたネギ、生姜、卵、片栗粉を入れ、よく混ぜる。
- 鍋に水、酒、昆布だしを入れて火にかける。沸騰したら混ぜたすり身を、2本のスプーンを使って丸めて、鍋に入れる。
- つみれボールに火が通ったら、醤油で色を付ける。味が薄かったら塩を少々入れて整える。
ホッケからおいしい出汁が出るので、味付けはシンプルに仕上げます。
混ぜたつみれは、丸めてから油で揚げると外はカリカリの香ばしいつみれボールになって、子供さんも食べやすいと思います。
海産物②
ホタテの子
聞いたことありますか?
私は「?」でした。もっと言うと、初めて見た時はホタテのどの部分なのかも分かりませんでした。
ホタテの子とは内臓の一種でオスが白色、メスがオレンジ色をしています。
「ウロ」と呼ばれている緑色の内臓は取り除かれていますが、調理の前に一度きれいに洗った方が良いと思います。
煮つけにして食べることが多いので、煮つけのレシピを載せておきます。
材料
ホタテの子・・・2パック(大体400グラムくらい)
醤油・・・・・・大さじ1
砂糖・・・・・・大さじ2
みりん・・・・・大さじ1
水・・・・・・・大さじ1
- ホタテの子は軽く洗ってウロを洗い流す。
- 醤油、砂糖、みりん、水を入れて煮立たせ、ホタテの子を入れて落し蓋をして煮る。
- 煮汁がなくなるまで煮たら完成。
汁が少ないと思うかもしれませんが、ホタテの子から水分が出てくるので大丈夫です。強く煮すぎるとしょっぱくなるので注意!!
定番のバター焼きがおいしいのは当たり前!
アヒージョにしたり、クリーム系のパスタにも良く合います!
海産物③
ニシンのお刺身
これも本州では見たことがありません。
売っているニシンといったら「身欠きニシン」とか、ニシンそばにのっている「ニシンの甘露煮」が主流でしたので、生のニシンを見た時は驚きでした!しかもお刺身!!
見た目は鯵やサンマのお刺身に良く似ています。
脂がのっていておいしいのですが、青魚が苦手な方はちょっとキツイかな!?
生姜醤油が青魚特有の臭みを取ってくれるので、食べやすくて良く合いますよ!
飲料
甘いような酸っぱいような誰もが想像できる、あの乳酸菌飲料の味です。
1956年から販売されているカツゲンの名前の由来は、勝つ源=カツゲンだそうです、なんとなくイメージできますね。受験シーズンには、お母さんたちがたくさん買っていくのでしょうか!
乳酸菌飲料独特の乳白色で、酸味はそこまで強くなく、甘みもくどくないので飲みやすいです。
他にハスカップ味もありますが、ハスカップの味よりも「ネクター」がミックスされている味、と想像した方が分かりやすいかと思います。
でも、ブルーベリーに似たハスカップの香りも感じられますよ!
スーパーでは、100円から120円前後で売られていることが多いです。
カツゲンのおススメの飲み方
- 炭酸で割る。
- 牛乳と1:1で割る。
- 甘酒と1:1で割る。
炭酸割はお風呂上りにグビグビ飲めておいしいです!
牛乳割と甘酒割は、おやつにおススメ!
北海道民は、子供の頃からこれを飲んで大きくなってるんですね!
牛乳パックしか売っている所を見たことがありませんが、昔は牛乳瓶で販売されていたそうです。
まとめ
北海道に来てお土産を買う時は、お土産屋さんがなんでも揃っていて便利ですが、時間があるなら地元のスーパーに行くことをおススメします!
同じ商品でもかなり安く購入できますし、見たことも無いローカルなものを発見できます!
珍しいお土産を持って行けば、相手の方にも喜ばれるのではないでしょうか!