「北のかおり」を届けたい~北見はっか豆~
北海道民になって5ヶ月。
「北海道産」という単語しか目に入らなくなってしまいました。
野菜・肉・魚・果物・卵・醤油・味噌・牛乳・チーズ・お米に乾物などなど・・・
挙げたらキリがありません。
生活全般が「北海道産」のもので支配されつつあるのです!
その土地の人にとっては昔から当たり前のように存在していたものが、私のような「にわか道民」には、衝撃的に映るものが多々あります。
今回は、その中で今一番ハマっているお菓子を紹介します!
レトロそして素朴
私の一番のおススメ、北見ハッカ通商さんの「北見 はっか豆」です!
「北海道産大豆使用」「北見のロマンをそのままパック」の文字に興味をそそられ、2秒で買い物かごにINしました!
凝った洋菓子も好きですが、素朴なこういう豆菓子、大好きです!
原材料は
- 大豆(北海道産、遺伝子組み換えでない)
- ビート糖(北海道産)
- 小麦粉(北海道産)
- 粉糖/ハッカ油
と、「北海道産」の文字が並びます。
真っ白なコンペイ糖のようなかわいらしい、シンプルなフォルム。
一目見て「はっか」と分かる、ミントカラーのパッケージ。
ミネラル豊富なビート糖(甜菜糖)を使っているところも、重要なポイントです!
昭和の時代からあるであろうレトロな豆菓子に、保存用のファスナーがついているということは、昔からのコアなファンの強い要望があったと推察され、ここからもロングセラー商品であるということが分かります!
ファスナー付きは保存できて有り難いのですが、私はほとんど使いません。
使うタイミングが無いのです!
はっかの爽やかな香りが広がります
袋を開けると、甘い香りと一緒にスースーしてきます。
一粒一粒が思ったよりは大き目。コーティングされているからでしょうか。
直径は約1.5cm。
中の大豆は、予想に反して香ばしい色に仕上がっています。
煎ってからコーティングされているのだと思います。
口に入れると、まずははっかの清涼感が、そのあと甘みと大豆の香ばしさがミックスされて、口の中に広がっていきます。
一粒食べている間に次の一粒へと手が伸びてしまい、こうなったら無限ループの始まりです!
140グラムも入っているのに、あっという間に減っていきます・・・
食べる以外も重宝するはっか
その爽やかな香りを逆手にとって、生活の中の様々なシーンで使われている、はっか。
- 消臭
- 虫よけ
- リフレッシュ効果
- クールタイプの入浴剤の代わりに・・・など
使う量に気をつけなければなりませんが、はっかを生活に取り入れると驚くほど快適に日々を過ごすことができます!
ただし、ペットを飼っている方は、ご使用の際にはお気を付けくださいね。
変わらない味でいてもらいたい
次から次へと新しい味・新しい商品が生み出され、複雑なものが多い現代ですが、こういったシンプルな商品にはいつまでも「心和む変わらない味」でいてもらいたいと思います。
北海道に限らず、「はっか豆」のようなレトロな商品はたくさんあると思います。
「素朴だけれどこだわりはある」
そんな味にこれからもたくさん出会えたらと思っています!